コラム
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当院での花粉症治療について
【当院での花粉症治療について】
こんにちは!真鍋クリニックです。
1月に入り、今年は例年になく早いタイミングで花粉が舞い始めた様ですね。
今年の花粉もなかなか大量に飛びそうですね。
まだ症状が出ていない、という方でも早めに花粉症の薬を飲みはじめておくと、
症状が少し軽くなるというデータもございます。
『スギ花粉症に対するKetotifenの花粉飛散前予防的投薬の効果』
https://www.jstage.jst.go.jp/article/orltokyo1958/30/Supplement2/30_Supplement2_71/_pdf
真鍋クリニックでは眼科と耳鼻科を併設しておりますので、
目のかゆみや充血などの眼症状、そしてくしゃみや鼻水、鼻づまりなどの鼻の症状も、
一箇所でお薬の処方が可能です。
新型コロナウィルス感染症が気になる中出来るだけ受診の機会を減らすことも対策の一つになるかと思いますので、
どうぞこの機会に早めの対策をお取りください。
花粉によるアレルギー症状は、著しく集中力を低下させ、QOLを低下させる
というデータもある様に、たかが花粉症、されど花粉症ですね。
『スギ花粉症患者の労働生産性と症状・QOL の関連』
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjrhi/49/4/49_4_481/_pdf
アレルギー性結膜炎(目のかゆみ、充血)、アレルギー性鼻炎(鼻水、鼻づまり)に対する薬の効果は人によって様々です。
同じ薬でも、ある人にはよく効き、ある人にはあまり効かない、なんてこともあります。
自分に合った点眼薬、点鼻薬、内服薬はどのタイプなのか?を早めに見つけていただくことが大切ですね。
また近年は花粉症に対する新しい点眼薬や眠くなりにくい飲み薬など、どんどん新薬が出てきています。
新しいお薬はまだ医療機関でしか手に入らないので、気になる方は医師にお声がけください!
今年の花粉は、自分の体質に合った点眼薬、点鼻薬、内服薬を見つけて花粉症対策をして行きましょう!